語彙力をふやすには?

・質問

 執筆中、行き詰まったときどうしてますか? 自分は語彙力の限界を感じることが多々あるんですが…まあおさんにもそんなときがあったりしますか…?

・回答

 おおー。ちゃんとした質問きてて、まあおさん、うれしい!
 まあおさんなんかに質問しちゃうことではなく、あなたがきちんと文章に向き合っておられることがまずうれしいです。
 私のフォロワーさん、みんなレベル高い!

 まずニックネームから。これは大事な質問の方で「語彙力」さんとしましょうね。

 語彙力って、わりとみんな困るところだと思うのね。
 これがないと、ずっと同じ言葉が並んじゃって、本当に小説の言葉が貧乏になってしまいますので。
 でも私はこう考えています。

 無理して、語彙力とか、つけなくていい。

 どういうことかというと、あなたが知らない言葉は、あなたの読者も知らない可能性が高いんです。
 もし語彙力さんがノーベル賞を狙っているなら、もう、それはありとあらゆる言葉を知ってください、正しく理解して、使いこなしてください。

 でも。

 ラノベだったり、普通の一般の読者の方に「つたえたい」小説ならば、語彙力はあまり考えなくてよろしいんだと思います。

 中国の古典の言葉とか、説明されずにわかる? 
 喋々喃々とか、ラノベに出てきていいのかな?

 大事なのは難しい言葉をたくさん知ることじゃない。みんなが知っている言葉を、上手に使うことです。と、私は思っています。

 ほんとうに頭のいいひとってすごいよ。何にもわからないひとに、そのひとの分かる言葉でレベルで難しいこと説明できるよ。すごいよ、これ。

 生きているということ
 いま生きているということ
 それはのどがかわくということ
 木もれ陽がまぶしいということ
 ふっと或るメロディを思い出すということ
 くしゃみすること
 あなたと手をつなぐこと

 難しいこと、言ってないよ。谷川俊太郎さん。でもすごいよ。いのちをこんなに簡単な言葉で表現なさっているよ。

 だから語彙力さん、あなたの知っている、使い慣れた、仲の良い言葉たちをもっと使ってあげてください。いろんな使い方をしてあげてください。

 私もそういう風に書けたらなって思いながら、いつも考えています。

 まあでもそれとは別の語彙力もあるのだが長くなるのでそれはまた別の機会に。

 ちなみに、執筆にいきづまったら……って、あんまり行き詰まっちゃうようなことも経験がないのですが(先に全部考えてから書いていくタイプなので)、気分転換されてはいかがですか?

 町歩きとか、運動は脳の活性化によろしいそうです。作家はすーぐ運動不足になるからね。

 健康管理も、気をつけていこ! どうだろ。参考になったんだろうか。なってなかったらまた質問ください。いつでも歓迎します!

 語彙力さん、ご相談ありがとうございました。今後ともがんばってくださいね。

(まあお)

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